COLUMN記事
会社コラム
2026.02.11
etfaire 憲章
etfaire Charter
(etfaire 憲章)
副題:企業が人を守るということ(Our Duty to Protect)
- 作り手の守護(社内・社外の撤廃)
(Protection of the Maker) 私たちは、社内の「従業員」と、社外の「協力工場・職人」を区別しない。 ものづくりの現場において、両者は等しく尊重されるべき「同志」である。 企業には、彼らを不当なコストや扱いから守る責任がある。 すべての職人の人格、技術、そして時間を、適正に守られるべき財産として保持する。
- 生み出す者の守護(デザインの保護)
(Protection of the Creator) ブランドが生み出す「デザイン」は、単なる商品データではなく、デザイナーの思想そのものであり、不可侵の財産である。 我々は、その創造的領域を守護する盾となる。 安易な模倣、意図を歪めた改変、価値を毀損するような扱いを、私たちは断じて行わない。 創造主(デザイナー)への敬意を払い、その魂であるデザインを、あるべき形として具現化する責任を負う。
- 届ける者の守護(品質と背景の保証)
(Protection of the Deliverer) 販売員は、作り手の思想を翻訳し、纏う者へ手渡す「架け橋」である。 我々は、彼らが販売活動を行う上での「利益」を守護する。 ここで言う利益とは、「品質」と「クリーンな生産背景」の約束である。 不確かな品質や不透明な背景は、販売員をリスクに晒し、その信用を傷つける。 私たちは、彼らが顧客に対して常に誠実であれるよう、嘘偽りのない「製品の正しさ」を担保する義務を負う。
- 纏う者の守護(真実を選ぶ権利)
(Protection of the Wearer) 消費者には、自らの価値観で「選ぶ権利」がある。 企業は、情報の不透明さや虚構のイメージから消費者を守らねばならない。 どのような環境で、どのような手によって、どのような想いで縫われたのか。 その背景を知る事で、消費者が納得し、誇りを持って手にする自由な選択を提供する。 「知らされずに買わされる」ことから、「知った上で選び取る」世界へ。
- 労働と価値の本質
労働とは、人生の蓄積である。 価値とは、決められるものではなく、評価されるものである。 私たちは、関わるすべての人間——作る者、生み出す者、届ける者、纏う者——の「個」としての尊厳を守り、媚びず、驕らず、本質のみを追求する。
- 責務の履行
私たちは、人生という一度きりの時間を、この理(ことわり)を体現するために使う。 この場所にあるのは、理想論ではない。 私たちが選び取り、守り抜く「現実(責任)」である。
2026年2月 株式会社etfaire 代表取締役 内ヶ島 圭祐